『吉田蔵u 巾着』本日発売です

吉田酒造店さんから、『吉田蔵u 巾着』発売しました。

〈商品詳細〉
コシヒカリの最古の祖先とも言われている石川県の在来米「巾着(きんちゃく)」、
能登の米農家・森 賢太さんが50粒から復活させてくれました。
無農薬無化学肥料で育ったこのお米は素朴でピュアな甘味と野性的な旨味を兼ね備えた、
唯一無二の個性があります。自然そのままのエネルギーを表現し、弊社が得意とする
ナチュラルな製法のモダン山廃で醸しました。
ラベルに描いたのは土中の微生物や発酵が紡ぐ宇宙的な世界観。
青いラインは巾着が過去・現在・未来を繋いでいくのをイメージしました。
乳酸や発酵助成剤などの表示義務のない添加物は一切使用しておりません。

原材料:米 (石川県産)、米麹 (石川県産米)
原料米:巾着 (石川県産)  100%
精米歩合:60%
アルコール分:12%(原酒)

税込価格 720㎖ 2,640円

〈三代目の感想〉
火入れ商品ですが、吉田酒造店さんらしいフレッシュさを楽しめます。
開栓音がプシューっと気持ちよく、グラスに注ぐと細かな気泡が見えます。
ガス感はあるもののそこまで刺激的ではありません。飲みやすさを後押ししてくれています。
香りは強くなく、控えめで重心が低いマスカットや洋梨のような香り。
口に含むと、活き活きとした酸味を先ず感じます。
ほのかな甘みと軽めの旨味。やや重めのボディ感がありますが、途中からスッキリと消えていきます。
低アルコールだからでしょうか。不思議な感覚です。
現行の吉田蔵u二種類よりも野性味というか強さを感じました。